新年明けましておめでとうございます。
今年は、脚本を手がけた新作ミュージカル「マリー=ガブリエルの自画像」を洗足学園音楽大学にて発表します。フランス革命の時代に激動の人生を生きた3人の女性画家を描く、史実に基づいたストーリーです。
女性がプロの画家になること自体が困難だった時代。一人はマリー・アントワネットの有名な肖像画家ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン。そのライバルのアデライード・ラビーユ=ギアール。その弟子のマリー=ガブリエル・カペ(上野の国立西洋美術館に自画像があります)。彼女たちを阻むのが、ナポレオンの肖像画家ダヴィッド。
闘いあり、友情あり、悲劇ありのドラマチックな物語です。2月にワークインプログレスの形で発表し、10月に本公演を行います。
ジェンダー平等の時代、現代の人に勇気を与える物語を書きました。ご期待ください。
脚本・演出:家田淳
作曲:篠原真
振付:打越麗子
出演:洗足学園音楽大学ミュージカルコース選抜学生