十数年前にとある演出家からの依頼で下訳として翻訳した、ブライアン・フリール作「アフタープレイ」。チェーホフ「ワーニャ伯父さん」と「三人姉妹」をリミックスした後日譚です。翻訳しながらすっかり作品に惚れ込んだのですが、上演は実現せず、PCに埋もれたままになっていました。

7月、田丸一宏さんの演出で「疎開サロン」にて上演されます。

https://www.sokaisalon.com/next-performance/

 

「ワーニャ伯父さん」のソーニャと、「三人姉妹」のアンドレイが、20年後にモスクワの寂れたカフェで出会い、一期一会の会話を交わすうちに、「その後の二人」の人生が次第に明らかになっていきます。

ブライアン・フリールはアイルランドを代表する現代作家ですが、チェーホフを英語に翻訳した人でもあります。(白水社から出版されている小田島雄二さん訳のチェーホフ作品は、フリールの英訳からの和訳です。)

こちらの作品は今年2月からアクターズワークスのWSの題材としても使用し、定期的に「台本を読む」WSで使用してディスカッションしながら理解を深めています。

 

 

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