ロッシーニらしいロッシーニとは 2016.03.04(金) 何かのプロダクションに入る前にはよく、その作品の色々なレコーディングの聴き比べをする。いまは「セヴィリアの理髪師」。 ロッシーニの演奏は難しい。技術的に難しいだけではなく、ロッシーニをロッシーニたらしめる […] 1970年代の試み 2016.02.28(日) 今月はオペラ関係では二期会「トロヴァトーレ」ゲネプロ、新国立劇場「イェヌーファ」ゲネプロ、新国立劇場オペラ研修所「フィガロの結婚」を観て、どれも興味深かったけれど、強烈に印象に残ったのは東京室内歌劇場の「東京室内歌劇場 […] ワークショップ開催 2016.01.29(金) 4月9日、JTアートホールにて田尾下哲さんとの共同台本・演出で「セヴィリアの理髪師の結婚」を上演します。「セヴィリアの理髪師」と「フィガロの結婚」を融合させつつ、ボーマルシェの原作戯曲や、作品のトリビア的情報も折り込んだ […] 「エウリディーチェ」終演 2016.01.27(水) アントネッロ「エウリディーチェ」お陰様で満員御礼、大盛況のうちに終えることができました。 今回の演出は、濱田芳通氏率いるアントネッロの紡ぎだす音楽にできるだけ寄り添う事を心がけ […] カッチーニ「エウリディーチェ」演出ノート(2) 2016.01.08(金) 「エウリディーチェ」のストーリーはモンテヴェルディの「オルフェオ」と同様、オルフェウス神話を下敷きにしている(モンテヴェルディの「オルフェオ」は初演が1607年なので、カッチーニのほうがモンテヴェルディの先駆である)。不 […] << < 1 2 3