セヴィリアの理髪師の結婚 2016.03.21(月) 現在、田尾下哲さんと共同翻案・演出による「セヴィリアの理髪師の結婚」を稽古中です。タイトルのとおり、両方とも原作がボーマルシェの戯曲によるロッシーニ作曲「セヴィリアの理髪師」とモーツァルト作曲「フィガロの結婚」をリミッ […] ワークショップ開催 2016.01.29(金) 4月9日、JTアートホールにて田尾下哲さんとの共同台本・演出で「セヴィリアの理髪師の結婚」を上演します。「セヴィリアの理髪師」と「フィガロの結婚」を融合させつつ、ボーマルシェの原作戯曲や、作品のトリビア的情報も折り込んだ […] 「エウリディーチェ」終演 2016.01.27(水) アントネッロ「エウリディーチェ」お陰様で満員御礼、大盛況のうちに終えることができました。 今回の演出は、濱田芳通氏率いるアントネッロの紡ぎだす音楽にできるだけ寄り添う事を心がけ […] Il flauto magico 2015.12.06(日) 7月にイタリアに旅行した際に現地で仲良くなった方の友人に頼まれて、自分の仕事の一部を紹介する記事を英語で書いたところ、その方が運営するサイトにイタリア語に翻訳して掲載してくれました。9月に演出したセミステー […] 「夏の夜の夢」ほか舞台の映画館上映 2015.11.26(木) 来年の兵庫県立芸術文化センター佐渡裕プロデュースオペラの演目はブリテン作曲「夏の夜の夢」ですが、その本公演に先立つハイライトコンサートの台本を書かせていただいています。6月から書き始めて、現在第3稿にかかっているところ […] プロセニアムテクニックは重要だけど最重要ではない話 2015.10.08(木) 先月から大学でオペラ試演会の稽古をしている。演目は「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「セヴィリアの理髪師」「ドン・パスクワーレ」より抜粋。 演出をしながら、プロセニアムステージ(お客さんが舞台から見て一方面 […] 魔笛演出ノート 2015.10.02(金) 「魔笛」のストーリーには「閉じ込められたり」「解放されたり」という瞬間がいくつもある。例えばパミーナはザラストロの国で囚われの身になっているし、途中でパパゲーノと一緒に奴隷たちに捕まりそうになる。タミーノが叩く三つの門 […] オペラは逆算の芸術 2015.09.01(火) オペラは逆算の芸術だという考え方を去年イギリスで学んだ。 演劇の台本は基本的にセリフとト書きが書かれているだけなので、どんな口調、語気、ニュアンスでセリフを言おうと役者と演出家の自由だが、オペラの楽譜には最初からテン […] ガリレオ博物館 2015.07.14(火) もう一つ、日本のガイドブックにはあまり載っていないかと思われる「ガリレオ博物館」。外観の写真を撮るのを忘れましたが、ウフィツィ美術館の近く、アルノ川沿いにあります。 地動説を支持して異端尋問にかけられたことで有名なガ […] スティッベルト美術館 2015.07.07(火) 今回はリサーチが旅の主な目的なので、ガイドブックに載っていないような美術館・博物館も色々巡っていますが、特に面白かった「スティッベルト美術館」をご紹介します。 たまたまこの美術館の職員リッカルド・フランチ氏と知り合う機会 […] << < 3 4 5 6 7 > >>