演出家とは・・・ピーター・ホールの言葉 2018.04.09(月) 演劇とオペラの偉大な演出家、故ピーター・ホールの自伝を読み返しています。その中の「演出家とは何か」ということについて考えを述べている箇所がとても素敵だったので訳しました。遥かな目標ですが私もこんな風に仕事ができるようにな […] スウィート・チャリティ(4) 2018.03.31(土) 洗足音大ミュージカルコース「スウィート・チャリティ」終演しました。 松生紘子さんによる装置の模型。 ニューヨークの摩天楼のようでもあり、チャリティと仲間のホステスダンサー達が囚われ […] スウィート・チャリティ(3)ニール・サイモンとフォッシー 2018.03.05(月) 大好きなニール・サイモンの台本という意味でも、「スウィート・チャリティ」は楽しい仕事です。 ニール・サイモンの自伝 ”Rewrites” に、「スウィート・チャリティ」の台本を書いた時のエピソ […] スウィート・チャリティ(2)ボブ・フォッシーについて 2018.03.05(月) フォッシーは独特のダンススタイルでミュージカルとダンス全般に絶大な影響を与えた天才振付師。「キャバレー」「シカゴ」などの代表作がある。トニー賞を振付で8回(この記録はまだ破られていない)、演出で1回受賞した。 自分の […] スウィート・チャリティ(1) 2018.03.05(月) ミュージカル「雪のプリンセス」@新国立劇場小劇場が無事閉幕し、1月から同時進行していた「スウィート・チャリティ」の稽古が佳境に入っています。「スウィート・チャリティ」は伝説の天才振付師・演出家ボブ・フォッシーの代表作の […] 寝取られ亭主を「角が生えた者」と呼ぶ理由 2017.12.16(土) オペラやシェイクスピア作品などにはよく、自分の妻を他の男に寝取られてしまうことを指して「角を生やす」という表現が出て来る。イタリア語では寝取られ亭主をcornutoと言い、まさに「角を生やした者」という意味である。なぜ […] Toi toi toiの由来 2017.11.30(木) アメリカのハイスクールでミュージカルを経験して、”break a leg”という表現を覚えた。アメリカでは出演者は本番前にお互い “good luck”と言う代わりにこの […] ROH「ラ・ボエーム」リチャード・ジョーンズ インタビュー(2) 2017.11.12(日) ロイヤルオペラハウス「ラ・ボエーム」新制作にあたり、演出家リチャード・ジョーンズのインタビュー 続き。 O: 今回のボエームでは作品のどういった部分を掘り起こそうと考えましたか? R: それは […] ROH新制作「ボエーム」リチャード・ジョーンズインタビュー 2017.10.30(月) 今年のロイヤルオペラハウスのシーズンの幕開けはリチャード・ジョーンズ演出の「ラ・ボエーム」。ROHでは1971年からずっとジョン・コープリー演出のプロダクションが上演され続けてきて、今年46年ぶりの新制作!となった。私 […] ハイドン「月の世界」について 2017.10.30(月) アイゼンシュタット・エステルハージ宮ハイドンザールで演奏したハイドンのオペラ「月の世界」について少し。 交響曲の父と呼ばれるハイドンがオペラの分野でも多作であったことはあまり一般的に知られていないが、20近くのオ […] << < 9 10 11 12 13 > >>