カロリーネ・グルーバー「ルル」プレトーク 2020.02.29(土) 2月22日に東京文化会館で行われた、今年7月の東京二期会「ルル」の演出家カロリーネ・グルーバーのプレトークで通訳をしました。記憶とメモを辿りながら、その一部を記録しておきます。 彼女とは比較的長い付き合いに […] 新国立劇場「オネーギン」とスタニスラフスキーの「オネーギン」 2019.10.27(日) もう1ヶ月前になってしまうが先月末、新国立劇場「エフゲニー・オネーギン」のゲネプロを観に行った。 ロシア人演出家ドミトリー・ベルトマン氏による今回の演出コンセプトは「スタニスラフスキーによるオネーギンの演 […] オペラ演技指導者としてのスタニスラフスキー(3)ラ・ボエーム2 2018.11.12(月) 現代演劇の祖、スタニスラフスキーが晩年に主宰していたオペラスタジオでの授業と稽古の様子。Stanislavsky on Operaより抜粋して訳します。「ラ・ボエーム」続き。 テキストを肌身のリアリティと […] オペラ演技指導者としてのスタニスラフスキー(2)ラ・ボエーム 2018.09.22(土) 現代演劇の祖スタニスラフスキーがこれほどオペラにも造詣が深く、晩年には自分の演技メソッドをオペラにも応用しようと情熱を注いでいた事は日本ではほとんど知られていないと思う。私もこの本を読みながら、驚かされるばかり。 S […] オペラ演技指導者としてのスタニスラフスキー(1) 2018.09.08(土) スタニスラフスキーが晩年、オペラ歌手の育成に力を注いでいたことはあまり知られていない。彼は俳優・演出家としての活動のかたわら、1921年に開設したオペラスタジオで、亡くなるまで若いオペラ歌手を指導していた。当時スタニス […] 演出家とは・・・ピーター・ホールの言葉 2018.04.09(月) 演劇とオペラの偉大な演出家、故ピーター・ホールの自伝を読み返しています。その中の「演出家とは何か」ということについて考えを述べている箇所がとても素敵だったので訳しました。遥かな目標ですが私もこんな風に仕事ができるようにな […] スウィート・チャリティ(2)ボブ・フォッシーについて 2018.03.05(月) フォッシーは独特のダンススタイルでミュージカルとダンス全般に絶大な影響を与えた天才振付師。「キャバレー」「シカゴ」などの代表作がある。トニー賞を振付で8回(この記録はまだ破られていない)、演出で1回受賞した。 自分の […] スウィート・チャリティ(1) 2018.03.05(月) ミュージカル「雪のプリンセス」@新国立劇場小劇場が無事閉幕し、1月から同時進行していた「スウィート・チャリティ」の稽古が佳境に入っています。「スウィート・チャリティ」は伝説の天才振付師・演出家ボブ・フォッシーの代表作の […] ROH「ラ・ボエーム」リチャード・ジョーンズ インタビュー(2) 2017.11.12(日) ロイヤルオペラハウス「ラ・ボエーム」新制作にあたり、演出家リチャード・ジョーンズのインタビュー 続き。 O: 今回のボエームでは作品のどういった部分を掘り起こそうと考えましたか? R: それは […] ROH新制作「ボエーム」リチャード・ジョーンズインタビュー 2017.10.30(月) 今年のロイヤルオペラハウスのシーズンの幕開けはリチャード・ジョーンズ演出の「ラ・ボエーム」。ROHでは1971年からずっとジョン・コープリー演出のプロダクションが上演され続けてきて、今年46年ぶりの新制作!となった。私 […] 1 2 > >>