寝取られ亭主を「角が生えた者」と呼ぶ理由 2017.12.16(土) オペラやシェイクスピア作品などにはよく、自分の妻を他の男に寝取られてしまうことを指して「角を生やす」という表現が出て来る。イタリア語では寝取られ亭主をcornutoと言い、まさに「角を生やした者」という意味である。なぜ […] Toi toi toiの由来 2017.11.30(木) アメリカのハイスクールでミュージカルを経験して、”break a leg”という表現を覚えた。アメリカでは出演者は本番前にお互い “good luck”と言う代わりにこの […] ROH「ラ・ボエーム」リチャード・ジョーンズ インタビュー(2) 2017.11.12(日) ロイヤルオペラハウス「ラ・ボエーム」新制作にあたり、演出家リチャード・ジョーンズのインタビュー 続き。 O: 今回のボエームでは作品のどういった部分を掘り起こそうと考えましたか? R: それは […] ROH新制作「ボエーム」リチャード・ジョーンズインタビュー 2017.10.30(月) 今年のロイヤルオペラハウスのシーズンの幕開けはリチャード・ジョーンズ演出の「ラ・ボエーム」。ROHでは1971年からずっとジョン・コープリー演出のプロダクションが上演され続けてきて、今年46年ぶりの新制作!となった。私 […] ハイドン「月の世界」について 2017.10.30(月) アイゼンシュタット・エステルハージ宮ハイドンザールで演奏したハイドンのオペラ「月の世界」について少し。 交響曲の父と呼ばれるハイドンがオペラの分野でも多作であったことはあまり一般的に知られていないが、20近くのオ […] オーストリアにて 2017.10.12(木) 演奏旅行でオーストリアに来ています。ハイドンがキャリアの大半を過ごした、アイゼンシュタットのエスターハージ宮・ハイドンザールにて、ハイドンのオペラ「月の世界」抜粋版を上演しました。 ハイドンザールは古びていますが、リ […] Sir Peter Hall 2017.09.23(土) 偉大な演出家サー・ピーター・ホールが亡くなった。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの創設者で、不条理劇のエポック的作品「ゴドーを待ちながら」やハロルド・ピンターの数々の戯曲を初演した人で、ナショナルシアター、グライン […] 多摩美×洗足音大「ヘンゼルとグレーテル」2 2017.09.23(土) 先週末、多摩美術大学×洗足学園音楽大学コラボレーションオペラ「ヘンゼルとグレーテル」が大好評のうちに終了しました。 洗足の学生のがんばりもさることながら、多摩美の学生の仕事の素晴らしさには感 […] 多摩美×洗足音大「ヘンゼルとグレーテル」 2017.09.08(金) 多摩美術大学の演劇舞踊デザイン学科と洗足音大の声楽コースによる合同公演「ヘンゼルとグレーテル」稽古が進行中です。多摩美の学生が美術、衣裳、照明をデザインし、洗足の学生が演じるという画期的な試みです。 去年多摩美の先生 […] 「セヴィリアの理髪師の結婚」終演 2017.09.03(日) 「セヴィリアの理髪師の結婚」2公演、大好評のうちに終演しました。 「オペラで大爆笑するなんて何年ぶり?」という声を沢山いただきました。 初演の反省をふまえて構成に手を入れたことで、「ロジーナの物語」という側面がより明確に […] 1 2 3 > >>